よく肩こりや腰痛などの筋肉がこったなどといいますが、実は医学界には”こり”という症状はない。

 実際に検査をしても何も変化がみられず、活性酸素という疲労物質がたまったことが原因が多い。

 但し、頭痛、肩こり、五十肩、椎間板ヘルニア、変形性膝関節症など、なかなか治らない症状には、疲労物質のかたまり部分が大きな痛みの原因となっていることが多い。

このかたまり部分が、筋膜の捻れ)やコラーゲンの配列などを乱す一端となり治療が難しくなっていると考えられている。

当院では、栄養や呼吸をケアすることにより根本原因である血流を改善させる方法を確立させており健康寿命を延ばすことを目標に取り組んでいます。

人は、生命維持に必要なエネルギーを得るため、絶えず酸素を消費している。

酸素の一部は、代謝過程において活性酸素と呼ばれる反応性が高い状態に変換される。

通常、活性酸素は生体が本来持っている活性酸素消去システムによって速やかに処理されるが、オーバーワークなどで活性酸素が大量に発生下では、十分に処理しきれない。

過剰な活性酸素によって、細胞機能低下や組織損傷が生じる結果、疲労感や身体的パフォーマンス低下などの症状が発生すると考えられている